英語の「みる」を正しく使い分けよう
日本語では「絵を見る」でも「映画を観る」でも、「みる」と言えばいいだけですが、英語ではそれぞれ言い方が違います。
どのシチュエーションで正しい「みる」を使えばいいか、ここで整理しましょう。
この記事では以下の内容を書いていきます。
早速見ていきましょう。
see
①意識していなくても、視覚に入ってくる時に使います。
例)I can see the lake from my room. 私の部屋から湖が見えます。
I can’t see her anymore. もう彼女に会えないよ。
②誰かを見かけた時や、たまたま誰かに会った時にも使います。
例)I saw John this morning. 今朝ジョンに会ったよ(見かけたよ)。
(約束して会う時は「meet」を使います)
③口語的に「テレビをみる」、「映画をみる」時にも使います。
例)Do you want to go see a movie? 映画を観に行かない?
④I see.が「分かりました」というように、「理解する」という時にも使います。
例)I see your point. あなたの言いたいことは分かるよ。
I don’t see why I failed the exam. なんで試験に落ちたのか分からない。
①テレビをみる、映画をみる時に使います。
例)I’m watching TV now. 今テレビを見ています。
②「気をつけて注意して見る」という時にも使います。
例)Can you watch my bag for a second? 少しの間、私のカバンを見ていてくれない?
③「気をつけなさい」と注意する時にも使います。
例)Watch your language! 言葉遣いに気をつけなさい!
look
①seeとは違い、意識的に見る時に使います。
例)Look at this picture. この写真見て。
I’m just looking. (お店などで)見ているだけです。
②比喩で「〜に見える」という時にも使います。
例)You look happy. 嬉しそうですね。
You look like a lion with your hair. その髪型ではライオンみたいだよ。
stare
①ネガティブな表現で、「じろじろ見る」という時に使います。
例)He is staring at me. 彼が私をじろじろ見てくる。
まとめ
簡単な単語ばかりですが、しっかりと使い分けて正しい言い方をおさえましょう。